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民泊トラブル事例・苦情事例と解決法・対策法まとめ

民泊運用
この記事は約4分で読めます。

民泊ビジネスが広がり、ホストの数も相当数増えました。
その分ゲストの総数も増えたことにより、今までは考えられなかったトラブルも起こっているようです。
2018年6月に民泊新法が施行されたことによりある程度縛りが生まれたものの、それ以前はいわば「無法地帯」と化していたところも少なくないようです。

現在では民泊届出にあたり、近隣の方々への通知が必須となっており、今後どんなに小さいトラブルでも避けたいもの。

実際に私が経験したトラブルを例に挙げ、その対策や解決法をご紹介したいと思います。

騒音系の民泊トラブル事例と解決方法

近隣住民によるクレーム

ある日突然日本人から電話があり、隣の部屋がうるさいからどうにかしろと怒鳴り散らされた。
よくよく聞いてみると私が運用している民泊のお部屋でゲストがどんちゃん騒ぎをしていた模様。
すぐにゲストに連絡し、静かにしてもらうようにお願いして何とかその場を収めた。

【解決法】
近隣住民によるクレームはできるだけ避けておきたいところ。
私が実際に導入したのは民泊騒音センサーPointという商品です。
こちらはお部屋の壁などに設置するガス検知器のような装置で、お部屋の音のレベル(db)、湿度、温度等を図れるスグレモノ!
予め設定しておいた音量を超えると自動的にアラームが鳴り、注意喚起をすることが可能。
実際に導入した後は近隣からのクレームはほぼなくなりました。

ゲストによるクレーム

お部屋の目の前の土地が工事中で、朝から夜までうるさくて落ち着けないとのこと。
正直工事に関してはどうしようもないことなので、一部返金を行い納得して頂くことに。
まれに、ゲストから隣の部屋がうるさいとクレームが入り、調べたら騒音の原因のお部屋もまた私の物件だったり。
そういう時は直接お話できるので解決しやすいですね。

【解決法】
近隣住民によるクレームはできるだけ避けておきたいところ。
私が実際に導入したのは民泊騒音センサーPointという商品です。
こちらはお部屋の壁などに設置するガス検知器のような装置で、お部屋の音のレベル(db)、湿度、温度等を図れるスグレモノ!
予め設定しておいた音量を超えると自動的にアラームが鳴り、注意喚起をすることが可能。
実際に導入した後は近隣からのクレームはほぼなくなりました。

ゲストからの騒音クレームの原因で一番多いのが工事。
しょうがないとは言え、少しでも快適に過ごしてもらえるように工夫したいですよね。
私が提案する方法は2つ。

1.窓に防音シートを貼る。
すりガラス風の防音シートなどを貼ればプライバシーの保護にもなり、また保温効果もあるので暖房代の節約にもなります。

2.カーテンを遮音性の高いものにする。
遮光・遮音性の高いカーテンを選ぶと、外から聞こえる音もかなりカットできます。
また、防音シートと同じく断熱性・保温性も高まるのでエコも期待できます。

破損系の民泊トラブル事例と解決方法

コンロに電気ケトルを置いて着火

我々日本人からしたら信じられないことですが、なぜか電気ケトルをIHクッキングヒーターの上に乗せ、本体ごと加熱するゲストが後を絶たない・・・。

なぜそんなことをするのか!?と何度も頭を悩ませました。
ボタンを押せばお湯が沸く、というシンプルこの上ないシステムも国によっては全く浸透していないんですね。

結局本体ごと加熱されたら使い物にならないので、その度に新品を購入しなければなりません。

【解決法】
どんなに単純なことでも全てマニュアルを作る!
洗濯機、電子レンジ、テレビリモコン、給湯器、電気ケトルなど、全ての操作方法を記述したマニュアルを作成しましょう。
日本語が読めない方がほとんどなので、マニュアルが詳しいに越したことはありません。
実際に、私のお部屋で導入しているマニュアルが分かりやすいという評価もいただいております。
また、各電気のスイッチにも、何のスイッチなのかわかるようにラベルを貼るといった工夫も◎です。

鍵を無くして入れない

忘れもしない二年前の年明け・・・
ゲストから、鍵を無くしちゃって入れないから窓から入ったよ♪というメッセージをいただき、清掃へと向かったらなんと・・・ベランダの窓が一枚全部割られているではありませんか・・・
手荒な強盗が入ったのかと思うほどでした。
正月なので管理会社も業者も連絡取れず、仕方なしに段ボールで窓を塞ぐ応急処置しかできませんでした。
後日Airbnbで修繕費用を請求し、お支払いいただきました

【解決法】
そもそもなぜこのようなことが起こったかというと、現地にスペアキーを設置してなかったんです。
スペアキーがあればすぐにその情報を案内してお入りいただけたんですが・・・
それ以降は必ず現地にスペアキーを置くようにしております。
何かあったとき、自分が現地に行くよりスペアを案内した方が早いと判断したらとりあえずゲストに伝えましょう。
緊急時にも迅速な対応をしてくれたという評価もいただけます。

いかがでしたでしょうか?
ホテルとは違い24時間現地で対応できない民泊では様々な問題が起こりえます。
事前にある程度の問題は予防しておくことで、今後の運営もスムーズになります。

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