民泊を始める際に必要な家具を以前の記事でご紹介いたしましたが、今回は民泊にとっては【不要】な物をまとめてみました。
自宅と民泊は全くの別物。
よく高級なディスプレイ商品を置きたがる人がいますが、そんなものは必要ありません。
余計なお金をかけずに民泊が始められるように、ぜひ一読ください。
過去紹介した必需品記事はこちら↓
民泊家具スターターキット
家電製品は消耗品!高級家電は置くな
掃除機
ダイソンやお掃除ロボットなんていりません。
一件需要が高そうなものですが、様々の国籍、年齢層のゲストが使用する民泊において高級品は置かないほうがいいです。
破損や盗難の原因になります。
また、ゲストが普通のゴミ以外を吸い込むこともあるため、故障する可能性も高まります。
直接的な原因が分からない限り、ゲストに請求もできず、Airbnbによる補償も下りない可能性があります。
コーヒーメーカー
よく映画やドラマでも、コーヒーマシンでコーヒーを入れて優雅に飲んでいる姿を見かけますが、民泊では不要です。
コーヒー豆の補充、マシンの手入れなど、手間がかかってしまうためコストパフォーマンスが圧倒的に低い一品です。
清掃会社、清掃スタッフの方からの評判もあまり良くはありません。
電気ポット
コンビニ等に置いてあるような電気ポットもいりません。
やたらと日本語のボタンが多い割には昨日は単一的であるため、電気ポットを置くくらいなら2000円以内の電気ケトルを用意しましょう。
カルキ抜等の手間もあるため、クレームにも繋がりやすいです。
オーブンレンジ
ビルトインではない限り、オーブンレンジではなく電子レンジで十分です。
ゲストはほぼ外国人であるため、日本語の操作ボタンの数はなるべく少ないほうが単純明快でおススメです。
電子レンジもボタンではなくツマミタイプのものがいいでしょう。
実用性のない高級家具は不要!盗難や破損の原因に
高級ディスプレイ商品
高そうな壺、掛け軸、置物などは置かないほうがいいです。
盗難や破損の原因にもなり、またその請求などの後処理が面倒になります。
置物が多い部屋は清掃も難しいため、埃を取り残してしまうことが多々あります。
高級すぎるベッド
寝床を求めてやってくるゲストにとってベッドの質が高いに越したことはありません。
しかし、高級である必要はないのです。
ベッドによって予約率が変わるということはまずないでしょう。
マットレスは多少いいものを使用しても、ベッドフレーム自体はニトリやIKEA等の製品で問題ありません。
(耐久性を考えるのであれば、IKEA製品は避けておきたいところではありますが・・・。)
二段ベッド
弊社としては二段ベッドは不要どころかNGです!
まず、シングルサイズの時点で欧米系のゲストにとっては最悪です。
日本のベッドだと、大体長さは190~200cmですが、海外は200~210cmが主流です。
平均身長が高いので、二段ベッドは不人気です。
省スペースで収容人数を増やすタコ部屋的な発想はやめましょう。
また、同じ理由でシングルベッドもおススメしません。
ゲストへのおもてなしも間違っているかも
大量のウェルカムドリンク・スナック
たまに個人ホストの運営する民泊を拝見すると、ウェルカムドリンクやスナックが大量に用意されているお部屋をよく見かけます。
正直に申し上げて、過剰なおもてなしは不要です。
確かに、選べる種類が豊富なのはいいことですが、清掃毎の補充の手間や、盗難などのリスクがあります。
また、箱買いしていたお菓子が賞味期限が切れてしまったので破棄しなければならなくなった、というお話もありました。
傘
日本人であれば無料の傘は嬉しいものの、民泊では不要です。
そもそも欧米人は多少の雨では傘をさしません。
また、これは実体験ですが、清掃に行くたびに傘の本数って増えるんです。
ゲストが置いて行った傘が積み重なり、破棄するのも大変です。
傘は自然と増殖していくものとしてとらえ、予め用意するのは避けましょう。
化粧品系
よくホテルにあるようなアメニティもいりません。
メイク落とし、化粧水等があったからよかったなんてレビューは過去に見たことありません。
気持ち程度用意するくらいであれば、むしろアメニティの量で勝負するくらいの気持ちでやりましょう。
民泊の家具やアメニティに困った際はカソク株式会社へ!
民泊を始める再にはなるべく費用は抑えたいものですね。
何を買えばいいのか、何がいらないのか、困ったらカソク株式会社へご相談ください。
インテリアやアメニティなど、経験値で差をつける弊社にご相談いただければそのお部屋にあった最適解をご提供致します。
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