民泊新法により、民泊として運営できるのは年間180日となりました。
今までは365日無駄なく稼働させられていたのに・・・今後はどうしたらいいの?解決策は?という質問をよくいただきます。
ズバリ!答えはマンスリー・ウィークリーマンションです!
年間のうち180日は民泊、残りの185日をマンスリーとして集客するという方法です。
そのノウハウを少しご紹介したいと思います。
マンスリーマンションとは?
そもそもマンスリー・ウィークリーマンションとは何か?
英語で書けばMonthly、Weeklyとなり、「月単位、週単位」で貸し出すお部屋という意味になります。
基本的に民泊はデイリー(Daily)となり、1日単位での貸し出しになり、まずは滞在日数の違いというのが大きな点です。
民泊との主な違いとしては下記の点が挙げられます。
・滞在日数は1週間以上
・賃貸借契約を締結した上で入居すること
・シーツなどのリネン類の提供は行わない
・食事の提供はしない
などなどです。
マンスリーの運用方法とは
いざマンスリーマンションとして運用しようとしても、実は一般の方では難しいもの。
まずは実際の流れをご紹介します。
1.掲載
民泊と同じように、マンスリーマンションも専用の掲載サイトがあります。
弊社ではグッドマンスリー、マンスリーマンションドットコム、MAN3’sなどに掲載しています。
民泊とは違い、建物の築年数や構造なども記載する必要があります。
2.問い合わせ
マンスリーマンションの問い合わせは原則として電話かメールのみです。
カレンダー機能がある民泊やホテルの掲載サイトとは違い、マンスリーは空室状況を直接問合せなければいけません。
3.契約
入居者の希望物件と期間がマッチングしたら契約手続きに。
一般的な不動産屋とは違い、メール、FAX、郵送での契約が主流です。
中には電子署名でペーパーレス契約を導入しているところもあるようです。
また、契約内容は普通賃貸とは異なる、定期借家契約になります。
4.入居
マンスリーマンションでは基本的にはアメニティの用意は不要です。
ホテルにあるような使い捨てのシャンプーなどをご用意されるところ少なくないようです。
入居期間中のお部屋の清掃等は原則として入居者が行います。
民泊と比べると入居までの工程数が多く少々面倒な印象がありますが、ゲスト(入居者)とのトラブルが圧倒的に少ないのがポイントです。
「物件がわかならい、鍵はどうやって開けるの?お湯が出ない!エアコンどうやって使うの?」といった民泊ゲストからの連絡は頻繁にあります。
マンスリーマンションでは日本人の入居者がほとんどなので大きな問題がない限り入居中のトラブルはありません。
マンスリーと民泊の二毛作はどうやるのか
では実際にマンスリーとのハイブリット運用を行うとなったとき、問題になってくるのはいつを民泊で、いつをマンスリーで運用するのかということです。
ここは企業秘密の運営方法なので細かくは明かせませんが、簡単に説明すると
・民泊の繁忙期
・マンスリーの繁忙期
の二点をそれぞれ把握し、的確に集客することです。
民泊運用を経験されている方ならなんとなく〇月は忙しかったなぁ・・・と思うところがあるでしょう。
マンスリーのメインユーザーは「出張、研修、短期赴任、受験」などがあげられます。
上手く組み合わせられれば民泊とマンスリーで年間稼働率90%超えも夢ではありません。
マンスリーマンションの運営委託は可能か?
マンスリーマンションの運営には宅建業が必要なため、個人では難しいです。
一般的にはマンスリーマンションの運営会社は物件を借り上げて運営しております。
つまり、年間185日分の運営委託だけを行いたい個人ホストは民泊とマンスリーのハイブリッド運用が難しくなってしまうのです。
しかし!弊社ではマンスリーマンションの運営代行も行っております。
マンスリーのみの運営代行、民泊とマンスリー両方の運営代行共に承っております。
民泊の稼働状況に合わせて最適な価格・期間でマンスリーとしての募集を行います。
一度弊社にて試算(売り上げ予測)をさせていただき、ご納得いただき次第運用開始となります。
通常試算の際に書類作成費用として5000円+税を頂いておりますが、
下記お問合せボタンをよりご連絡頂いた方に限り書類作成費用無料!!
2019年4月以降、いよいよ本格的にハイブリッド運用の時代が来ます。
時代の波に乗り遅れないよう、お早目にご相談ください。