民泊を営む上で一番欠かせないもの、それは寝具だと思います。
ホテルと同じくゲストは寝床を求めてやってきているので、寝具にはこだわりたいところですよね。
弊社では枕やマットレス、リネン等に拘ったお部屋を展開しております。
今回はその中の枕に焦点を当ててご紹介させて頂きたいと思います。
欧米人ウケのいい枕はどういうもの?柔らかめ、高め、多めが人気!
元々Airbnbは欧米で人気があったため、民泊開始当初は欧米人ゲストが大半を占めてました。
主なターゲットである欧米人の需要に合わせたアメニティを用意するのは大事ですよね。
果たして欧米人が好む枕はどういうものなのか?
ズバリ、硬さは柔らかめで高めの枕なんです。
枕の柔らかさは大きく分けて2種類あります。
柔らかめ、硬めです。
柔らかい枕の多くは、羽根やマイクロファイバー、ポリエステル等の素材を使用しております。
ニトリの商品で言えば下記の物が安価で手に入ります。
しかし、上記の商品だと正直柔らかすぎんです・・・
頭を乗せた瞬間沈んでしまい、ほぼ首と頭の高さが同じレベルになります。
少し予算を上げれば、こういったホテルでよく見かけるタイプの物がいいでしょう。
しかしこれでは少し物足りません。
何が足りないのか?
それはクッション(大きめの枕)です。
欧米系のホテルで下記のような状態をよく見かけませんか?
枕の後ろに大きめの枕、その後ろにクッションのような構図です。
なぜこんなに必要なのかと疑問に思うでしょう。
その理由は、欧米人は体をベッドに平行に横たわるのではなく、後ろの枕やクッションにもたれかかるようにして寝るからです。
よく映画で男女が腕枕をして寝ているシーンでも、クッションにもたれかかっている画を見かけます。
なので、欧米人ウケがいい枕というのは、個々の枕が柔らかく、かつ高さがあるもので、大きさの違う枕やクッションを並べるというものになります。
アジア人はどういう枕が好きなの?低反発がおススメ!
欧米人や柔らかめの枕を好むことがわかりました、ではアジア人はどういうのを好むのでしょうか?
一言にアジアといえど文化は様々なので正直難しいところではあります。
日本人なんて特に枕にうるさい人種ですよね。
古くから伝わる枕の素材としては、そば殻やい草等があります。
元々は固い枕を使用していた人種なので、柔らかすぎる枕はあまり好まれない傾向にあります。
最近のアジアでは低反発枕が人気があるようです。
人の動きに合わせて枕がちょうどいいところまで沈み、柔らかすぎず硬すぎないものが好まれています。
こちらの画像のように、よく見かけるものです。
では、欧米人のニーズ、アジア人のニーズ、両方も満たす枕はどのようなものなのでしょうか?
民泊の枕は低反発を買え!
欧米人、アジア人の両方の需要を満たすのは実は低反発枕なんです。
欧米ではあまり浸透していないものの、弊社の物件にお泊り頂いたゲストからは「この枕どこで買ったの?!持って帰りたいわ!」等の声をよくいただきます。
でも一言に低反発枕と言っても、下記のようなものはNGです。
人によっては高さが合いますが、実は結構人を選ぶんです。
民泊に最適な枕は一体何なのか?
ずばり!こちらの商品です。
筆者も実際に使用していますが、ちょうどいい低反発感と高さで安眠できます。
硬すぎず柔らかすぎず、高すぎず低すぎず、全てがちょうど良く、欧米とアジアの人気のいいとこどりなのです。
値段も高くないため、何かあればすぐ買い替えられますよね。
枕に困ったらとりあえず買っておけ!と言えるおススメ商品です。
下手に安いものを使用すればそれだけで評価が下がってしまうので、いいものを選んでおきましょう。
インテリアで困ったらカソク株式会社へ!
今回は枕についてご紹介させていただきましたが、今後の記事でマットレス選び、リネン選びをご紹介いたします。
ターゲット層や立地によって最適なアメニティは変わってきます。
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