昨今の民泊業界では、海外から訪れたゲストのために物件に無料のポケットwi-fiが設置されているのは、常識となっています。
訪日外国人観光客の中にはは、自国で海外用ポケットWi-Fiを準備の上日本を訪れている方も多いが、料金や通信量の制限などがあるため、民泊物件での利用においては、まだまだ需要がある状況です。
また、民泊を運営するオーナーの視点を考えられば、撤退リスクなどを抱えた状態で、固定のWi-Fiを導入することは些かハードルが高く感じられると思います。
上記の理由もあり、まだまだ民泊物件ではポケットWi-Fiが主流となっています。
しかし固定Wi-Fiの需要が高まっていることもあり、今回はお互いのメリット・デメリットを比較したいと思います。
ポケットWi-Fiは民泊に最適か?
様々な観光地を訪れる訪日外国人にとって、持ち運びが可能なポケットWi-Fiの需要は高いです。
ポケットWi-Fiを提供する最大メリットはこの【持ち運びが可能】という点です。
しかし、これはゲストに対するメリットであり、実はオーナー側が提供するサービスとしてはいくつかデメリットが挙げられます。
⑴ポケットWi-Fiをゲストより紛失されたり持ち帰られてしまい、新規購入や、紛失保証の適用作業等の手間が発生する可能性が高い。
⑵ポケットWi-Fiの場合、通信制限がかかってしまい、それがゲストからのレビュー評価に反映されて、売上の低下を引き起こしてしまう可能性がある。
⑶端末のSSIDやパスワードをゲストに勝手に変更されてしまい、次のゲストがうまく接続できずにレビュー評価に反映されてしまう可能性がある。
⑴の紛失や持ち帰り事案が発生することは経験上多々あります。
最初にご紹介した【持ち運びが可能】とい最大の長所が裏目に出てしまうのです。
恐らく民泊オーナーであれば一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。
ゲストが気付いて戻ってきてくれたり空港から郵送していただければまだ何とかなるものの、飛行機に乗ってしまったら最後。手元に戻ってくるのは最低でも1週間後になるでしょう。
そこで目を向けたいのは、思い切って固定Wi-fiを導入するという手だ。
固定Wi-Fiって民泊に適しているの?
固定Wi-fiの設置におけるメリットは
⑴紛失がない。
物件に固定されているため、紛失のリスクがない。
よって、紛失時の余計な仕事もなく、保証に入る必要もないため、効率的なオペレーションが可能になになります。
⑵通信制限がない
固定Wi-Fiでは通信制限がかからないため、ゲストの滞在中にスムーズな通信を提供することができるため、良いレビュー評価を期待できます。
⑶複数人で利用しても、速度が落ちることがない
そのため、ファミリー連れのゲストが来たときには、家族で満足のいく利用が可能になります。
⑷ポケットWi-Fiとランニングコストがほとんど変わらない
ポケットWi-Fiの相場が4000円台/月に対して、固定Wi-Fiの相場は5000円台/月のため、1000円ほどの差となるため、ほとんど差は生まれません。
むしろ、ゲストから通信制限がかかって使えなかったというマイナス評価もないため、1000円/月にてグッドレビューを確保することができると考えればお得かもしれません。
最初から物件のアメニティ欄には、ポケットWi-Fiなし、固定Wi-Fiのみの用意と記載しておけば、ゲストも納得したうえで予約するため、ほとんど悪影響は出ません。(弊社管理物件では、そのような悪影響は確認されなかった。むしろ固定Wi-Fiにすることで、レビューが一切傷つかず、2-3年間スーパーホストであり続けた物件も多い。)
⑸マンスリーとの二毛作民泊を行う際には、マンスリーのゲストからは固定Wi-Fiの方が好印象。
マンスリーのゲストの場合、1-3ヶ月の長期間利用が多く、安定した通信環境が確保される固定Wi-Fiの方がウケがいいです。
と、いいこと尽くしに見える固定Wi-Fiですが、実はデメリットもあるのです。
固定Wi-Fiのデメリットとは・・・
⑴民泊撤退時に解約手続きが面倒である
ポケットWi-Fiと違い、物件の撤退や、移転があった際に、回線の移動手続きが非常に面倒になってしまいます。また、〇〇年契約といった形で導入した場合、その契約期間内に解約した場合の解約違約金の支払いも面倒となります。
⑵月あたりの費用がそれでもポケットWi-Fiに比べて高くなってしまう
毎月のコストが増えてしまうため、なるべくコストを抑えて利益を確保する民泊業界においては、ある程度逆行した行動となってしまうため、リスクがあると考えられます。
⑶持ち運びができない
いくら街中に無料Wi-Fiが溢れているといえ、日本はまだまだ無料Wi-Fi普及が遅れてます。
ポケットWi-Fiがない外国人観光客にとってはやはり不便であるのは間違いありません。
カフェやコンビニまで行かないとネット接続ができないため、短期滞在者向けとは言い切れません。
上記のように、民泊における、ポケットWi-Fi、固定Wi-Fiのどちらが良いか?どちらがより儲かるのかという議論では、今回は固定Wi-Fiの側に立って検証をしてみましたが、やはり固定Wi-Fiの契約期間や、物件撤退時の煩わしさは非常に大きいですね。
民泊はポケットWi-Fi、マンスリー・ウィークリーは固定Wi-Fi
持ち運び可能なポケットWi-Fiはその便利さがゆえに一歩リード。
通信は安定しているものの、外国人観光客の需要を最優先に考えたらポケットWi-Fiがおススメです。
しかし日本人がメインターゲットのマンスリー・ウィークリーマンションではビジネス需要なども高いため固定Wi-Fiの導入がおススメです。
両者ともに、メリット、デメリットがありますが、そこはオーナー自信にて、自分だったらどちらが嬉しいか?など考えて、ゲストのための最善なホスピタリティを提供することが重要でしょう。
民泊はポケットWi-Fiを、マンスリーは固定Wi-Fiをお勧めします。
どこのポケットWi-Fiがおすすめ?
弊社では民泊事業者向けのポケットWi-Fiの商品を提供しています。
特徴は3つ!
⑴通信制限なし
どんだけ使っても通信制限なし。
〇日で〇GBなどややこしい制限はございません。
ゲストの為にも使い放題のWi-Fiを提供しましょう。
⑵業界最安値
無制限Wi-Fiとしては破格の月々3480円~!!
⑶いつでも解約が可能
煩わしい2年契約などはありません。
更新月に解約しないと違約金が・・・等とご不安な方、お任せください。
何が起こるかわからない民泊では最も重要な要素ともいえるでしょう。
といった、民泊事業者のために開発した商品にななので、弊社の関連会社、個人クライアントの方々からは好評をいただいております。
この機会に是非チェックしていただければと思います。
下記よりお問い合わせいただいた方には民泊Wi-Fiの資料をプレゼントいたします。