内装は綺麗で、立地もいいのになかなか予約が入らない・・・と悩まれる方も多くいらっしゃるかと思います。
アメニティ、リネンの色かなど様々な要因はあるものの、一番の原因はズバリ「写真」です。
弊社に代行を依頼される方にコンサルを行ってきましたが、ご自身で運営されている場合の殆どがスマホで撮った写真を掲載しているパターンでした。
スマホで撮った写真では稼働率は絶対上がりません。
Airbnbの稼働率が上がらない物件写真の特徴とは?
民泊新法により、今では物件数が減ったものの、それまではまさに入れ食い状態でした。
同じような立地、同じような内装、いわゆる民泊っぽい物件というのが世に溢れていました。
何件も並ぶ検索結果の中でいかに閲覧数を上げるか(=SEOを上げる)が重要になります。
写真というは一番視覚に訴えるものです。
綺麗な写真、オシャレな写真があればどんな部屋かな?と気になりますよね。
いい写真を使う=閲覧数が増える=予約率が高くなる
という方程式が出来上がるのです。
「広く」撮影する
まず大事なのは広く撮影すること。
つまりはお部屋を広く見せることです。
大多数の人は狭い部屋より広い部屋を選びます。
実際の写真をご覧ください。
こちらの二枚の写真、実は全く同じ間取り、広さのお部屋なんです。
下の写真に比べたら左の写真の方がすっきりして広く見えませんか?
内装、家具の場所などにもよりますが、なるべく部屋の「角」から撮るようにしてください。
正面から撮るとのっぺりとした印象になります。
角から撮ることにより二面以上の壁が映り、写真に立体感が生まれます。
ただし、広角レンズは多用しないでください。
広角過ぎると写真の外側に歪みが生まれ、綺麗ではありません。
「明るく」撮影する
まずはこちらの写真をご覧ください。
なんだか暗いですよね。
陰気な感じがします。
こちらの写真は蛍光灯の光のみで、カーテンを閉めた状態で撮ってます。
たまにこういった写真を見かけますが、悪い例です。
写真を撮影する際の基本ポイントとして、下記の2点は意識してください。
・撮影は昼間に
・カーテンを開けて自然光を入れる
昼間にカーテンを開けて自然光を目いっぱい入れた写真を撮りましょう。
それだけでかなり印象は変わります。
もし、カーテンもインテリアの一部として主張したい場合はこちらの写真みたいにしてみてはどうでしょうか。
カーテンとカーテンの間に隙間を設け、あえて少し暗めにして自然光を強調するパターンです。
優しい印象が生まれるので、こちらも効果的です。
暗いよりは明るい写真の方が人は良い印象を受けます。
夜景やムーディな雰囲気を演出したい場合には夜、間接照明を使用するテクニックも有効です。
基本的には上にあげた二点を意識してみましょう。
「すっきり」撮影する
まずはこちらの写真をご覧ください。
装飾もあり物は多い方ですがなんだかすっきりしている印象がありませんか?
なぜか?
それは生活用品が映ってないからです。
テーブルの上のティッシュの箱、リモコン類、充電器や家電のケーブルなど、日常生活をしていればあるはずのものがありませんよね。
リスティング用写真を撮影する際は、なるべく生活感が出ない写真を心掛けてください。
あまりごちゃごちゃと物が映っている写真は好まれない傾向があります。
また、キッチンなどの水回りにも余計なものは置かないようにしましょう。
塩コショウ、油などの調味料を用意されている方は、その調味料だけを集めた接写写真にした方がいいです。
また、小物などを撮影する際はこちらのように一工夫してみてもいいですね。
アングルやボカシを調整することでぐっとオシャレになります!
まとめ
今回は民泊物件の写真撮影の3つの極意を紹介しました。
「広く」「明るく」「すっきり」
この3点を意識するだけで、予約率はぐんと上がるはずです。
検索結果のその他に埋もれるのはもうやめましょう!
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